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家具修理「家具の病院」
2025/04/12

漆の座卓 塗装直し事例

ダニエルブログ

家具修理 漆の塗装修理は「家具の病院」へ

ダニエルの「家具の病院」では座卓や漆塗の家具を、メーカーを問わず、国内外の家具を修理・修復いたします。
漆家具は伝統工芸士の資格者が対応しております。お気軽にご相談ください。

漆の座卓 塗装修理

今回のご依頼は漆の座卓です。
経年の劣化でその輝きは失われ、脚部のぐら付きもありました


朱の手書きの模様が入った素敵なテーブルです。残念なことに、全体的に劣化が酷く、塗膜が剥がれている個所もあります

脚のぐら付修理事例

塗装修理に入る前にぐら付いている脚を修理していきます
分解できるパーツは一度すべてばらし、接着剤を取り除いていきます

組木がしっかりしている和家具ですので、再接着して組み直しす事で再生が可能です

こちらの修理も熟練の技術が必要とされます
その後、傷や剥げているところに繕い(補修タッチアップ)等を施して、天板に漆を程してきます


修理完成

見事に輝きを取り戻した座卓



天板に天井の照明がや写真をっている手が写り込む程の仕上がりに

もちろん、全体に剥離いて全てを塗り直しをする事も可能ですが、
今回はあくまでも補修。元の輝きをできるだけ取り戻すことを目的としての修理です
ですので、出来ている大小細かい傷などはそのままでしたが、とても綺麗に仕上がりました


脚のぐら付きも元通りで完成です

その他の事例

漆の座卓修理事例はこちら

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