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家具修理「家具の病院」
2022/01/13

家具の修理は、1から家具作りができる職人だからこそできるのです。ダニエルの職人たちは皆、国家資格の1級、2級の保持者。
熟練の技術と経験を活かして修理していきます。

組み上がったら、接着剤がきちんと乾くまで金具で固定していきます。
ぐら付きの有るパーツを一度分岐し、新たな楔を作成し組み上げていきます。

英国の伝統的な家具作りは、楔を使用することで修理ができやすくしています。
木が痩せた分、楔の調整で再度接合ができるようになっています。

家具に対する愛情があるがこそ、時間と手間を惜しまずに修理に専念します。
ぐら付きの有る脚に、L型の型物とビスで補修されてます。

これでは、写真の様に隙間が空いたままです。
無理に金物で止めている状態で使用することで負荷がかかり、他のところに損傷を負う事もあります。



各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談は全て無料です。



一枚に見える座面の板ですが、実は何枚かの板を合わせて(ハギ合わせて)一枚の板座面を製作しています。
そのつなぎ目が、乾燥によって木痩せが生じ、接着面が剥がれてしまう現象が起こります。特に、秋口から冬場は乾燥が一段と厳しくなり、この様な状況や、テーブルの割れ、椅子のぐらつき等の症状が出やすくなります。

できるだけ綺麗に復元するために、断面を丁寧に、そして綺麗についていた接着材を取り除き修復していきます。
接着材を良くなじませた後は、ハタガネと言う、両サイドから締め付ける金具で絞めつけます。



室内の湿度を上げて乾燥を防ぐ事を心がけましょう。
2.エアコンやストーブ等の側に置かない、ダイニングチェア等はローテンションして場所をこまめに変える
などして、ケアを心がけると変わると思います。
また、もし症状が出たら自らボンドなど使用せずに、専門家に連絡してください。
修理をする際に、ボンドが着いていると、まずは接合部に着いているそれを綺麗にはがす作業と手間が増えてしまいます。
テレビ朝日NEWSより
ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。
各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談は全て無料です。

ダニエル「家具の病院」のこだわり修理 アーコールチェア等のぐら直し他
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ダニエル「家具の病院」のこだわり
乾燥時が強くなる時期になりました。
普段使用している家具も、部屋の湿度の変化から木が痩せて、接合部の接着がはがれるなどでぐら付きやハギ割れを起こす事があります。
そのままにしておくと、重症患者「足が折れたり、座面が大きく割れたり」して、修理に大変手間がかかるようになってしまいます。
家具も人間と同じ。軽症な状態で修理を施すほど手間がかからず安価に対応できます。
ダニエルの取り扱い製品で英国の「アーコール」社があります。ウィンザーチェアの代名詞と言われる老舗メーカーです。
ビンテージ品(中古品)も多く出回っていることから、一度どこかで修理された椅子が入ってくる事も多々あります。
「家具の病院」のこだわりは、ぐら付きがある椅子は一度すべて分解。再度組み直しをしていきます。

家具の修理は、1から家具作りができる職人だからこそできるのです。ダニエルの職人たちは皆、国家資格の1級、2級の保持者。
熟練の技術と経験を活かして修理していきます。

組み上がったら、接着剤がきちんと乾くまで金具で固定していきます。
アーコールチェアの場合も同じ
ぐら付きの有るパーツを一度分岐し、新たな楔を作成し組み上げていきます。

英国の伝統的な家具作りは、楔を使用することで修理ができやすくしています。
木が痩せた分、楔の調整で再度接合ができるようになっています。

家具に対する愛情があるがこそ、時間と手間を惜しまずに修理に専念します。
他社の場合 とても残念な修理
ぐら付きの有る脚に、L型の型物とビスで補修されてます。

これでは、写真の様に隙間が空いたままです。
無理に金物で止めている状態で使用することで負荷がかかり、他のところに損傷を負う事もあります。

キチンと修理すればまた何年も使用可能です


家具の修理は「家具の病院」へ
ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談は全て無料です。

その他の事例 座面のハギ割れ修理
椅子の座面が乾燥によって割れたしまった椅子

一枚に見える座面の板ですが、実は何枚かの板を合わせて(ハギ合わせて)一枚の板座面を製作しています。
そのつなぎ目が、乾燥によって木痩せが生じ、接着面が剥がれてしまう現象が起こります。特に、秋口から冬場は乾燥が一段と厳しくなり、この様な状況や、テーブルの割れ、椅子のぐらつき等の症状が出やすくなります。
2.熟練の職人が経験を活かして修理まします

できるだけ綺麗に復元するために、断面を丁寧に、そして綺麗についていた接着材を取り除き修復していきます。
接着材を良くなじませた後は、ハタガネと言う、両サイドから締め付ける金具で絞めつけます。

3.いよいよ完成
一日接着面を乾燥させて接合したのちに、接着断面を整え、簡易塗装を施して修理の完了を迎えます。

完全に割れてしまっていた椅子が綺麗に修復されました
乾燥から家具を守るには
1.方法としては加湿器です。室内の湿度を上げて乾燥を防ぐ事を心がけましょう。
2.エアコンやストーブ等の側に置かない、ダイニングチェア等はローテンションして場所をこまめに変える
などして、ケアを心がけると変わると思います。
また、もし症状が出たら自らボンドなど使用せずに、専門家に連絡してください。
修理をする際に、ボンドが着いていると、まずは接合部に着いているそれを綺麗にはがす作業と手間が増えてしまいます。
TVでも紹介されました
テレビ朝日NEWSより
家具の修理は「家具の病院」へ
今回は張替修理でした。ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。
各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談は全て無料です。
