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家具修理「家具の病院」
2017/07/02

想い出のドレッサースツールの修理

ダニエルブログ

1)椅子修理・直せるなら直して使いたい

愛着のあるドレッサースツール。年数を経て劣化が生じてきておりました。
ウレタン・クッションの経たり、張地の布の劣化があり、いよいよメンテナンスとなりました。


2)内材の交換

ウレタンはどうしても劣化します。 通常10年を超えると硬化して、ウレタン本来のクッション性は失われます。
張替の際は、現状のウレタンを全て交換していきます。
購入された当時の硬さや沈み込み等を、熟練の職人が今までの経験を基に再現していきます。

今回の布地は、以前のモノを意識した張地に。

元々使用してた布地を綺麗にはがし、それを基ににパターンをとり、布地を裁断していきます。
柄行や、背中のパーツとの柄取りを意識して製作にあたります。


これで座り心地も元通りになります。

3)掛け心地と、今の生活スタイルに合う木部色目、張地の選定

今回は元の生地に近いモノでの張替でしたが、せっかく張替えするのだから気に入った布地、気に入った色目で張り込をすることで、毎日を楽しく生活していただきたいと考えています。
そのため、ダニエルのオリジナル張地の他、国内外のファブリックメーカー、レザーメーカーの張地をお選びいただけます。

4)椅子の張替 完成


修理後





修理前



これでまた、十数年お使えいただける椅子としてご家族のもとへ戻りしました。

家具の修理は「家具の病院」へ

今回は張替修理でした。
ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。
各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談全て無料です。

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