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納品事例
2019/08/12

アーコール/ercol スタジオカウチ納品事例

ダニエルブログ

英国の老舗アーコール社(ercol) 

1920年に英国でアーコラーニ氏によって設立された、アーコール社。
戦後の好景気で高まった需要に応えるため、スチームで湾曲させるウィンザーチェアの製造技術を完成させ、イギリスの伝統であるウィンザーチェアの大量生産に成功。その名(ウィンザーチェア)をアーコール社の代名詞とまで言わしめるまでに成長させます。

さらに、その製造技術を発展させニレ材を自由自在に変形させることにも成功するのです。
当時、ニレ材は美しい木目を持ってはいるものの、その加工の難しさから度の家具メーカーも家具用材に利用できることは無いと考えていたために、彼の功績は多くの人から称賛されたのでした。

定番ソファ「スタジオカウチ」

アーコールの特徴である曲木を肘の部分に使用し、背のクッションを外すことで”ソファベッド”としても活用できる機能性の高いソファ「スタジオカウチ」


いつの時代も飽きのこない普遍的なアイテム

毎年新たなデザインへの調整と現代社会に合わせてトレンドを世に送り出すアーコール社ですが、このスタジオカウチは1950年代にデザインされ、いつの時代も変わることない普遍的で、絶対的なデザインで魅力的な一品です。

納品事例「ブラックフレームのスタジオカウチ」

今回の宇品させていただいたのは、定番のアイテムにブラックカラーを施したフレームを使用したタイプ。
スタジオカウチ・ブラックフレーム (2).jpg

マンションのライフスタイルにも相性が良いサイズ感です。
スタジオカウチ・ブラックフレーム (5).jpg
スタジオカウチ・ブラックフレーム (4).jpg

注目の新作アイテムは ミラノサローネ2019 

日本人で初めて、アーコール社の家具デザインを手がけた 安積朋子女史のFLOWチェアと新作テーブル


アーコール社の持つ曲木の特徴、スタッキングする機能性、女性らしい優しいフォルムデザインのFLOWチェアとオーバルの木の質感が特徴のダイニングテーブル




代表作ウィンザーチェアを始め、ラブシート、スタッキングチェアは、アーコールを語るのに無くてはならいアイテムです。
1950年初頭にデザインされたこれらのアイテムは、今なお全世界で高く評価され、数多くのデザインに影響を与えてきました。


昨年デザイン賞を受賞した注目アイテム「VON」

昨年のミラノサローネ2018で発表して以来、世界のデザイン界で大変注目を浴びて称賛された「VON」シリーズ。
Ercol Catalogue 2019画像データー (20).jpg
1956年に創業者アーコラーニにがデザインしたオリジナルに、現代社会にマッチし、あらゆる空間に適応する「VON]シリーズとしてリモデルされました。

 





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