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2017/07/02

名作チェア アーコール「ウィンザーチェア」

ダニエルブログ

アーコール社のウィンザーチェア・ウィンザーチェアの歴史

アーコールを語る上で、ウィンザーチェアはその代表名といっても良いでしょう。
ウィンザーチェアは、独自の美しさと機能性を持った椅子として英国の代表的な的なチェアでした。その歴史は17世紀ごろにさかのぼります。
貴族が使う椅子というよりも、庶民的な椅子として、無骨な外観と丈夫さを持った椅子で、英国のハイウィルコムを中止とするチルタンヒル(チルタンの丘)周辺でつくられたモノが有名で、その後英国全土に広がったとされています。

ウィンザーチェアの特徴

厚い座板に四方に広がる4本の脚。その脚を結合するヌキ、背を包むような湾曲した弓形のボウと背もたれの補助の細い棒で形成されているチェアが一般的です。ただ、年代や地域によって多くのウィンザーチェアの形状があります。

アーコラーニ氏 1920年代にハイウィルコムの地で創業

アーコール社の創業者であるアーコラーニ氏は、イタリアで生まれ英国にわってデザインの勉強し、ハイウィルコムの地でアーコール社を設立しました。当時は無数の家具メーカーが多く工場を持ち家具作りに精を出しておりました。(箱モノでは(G-Plan)等が有名)
アーコラーニ氏は、蒸気で蒸したアッシュ材・(タモ・トリネコ材)を湾曲に曲げる背中のボウを大量に生産することに成功し、近隣の家具製造メーカーを吸収し一大家具メーカーとなりました。

現在工場で使われている蒸器 
型は1950年代から変わらず使い続けています。


今も変わらぬ、ウィンアーチェアの製造方法



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