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ギャラリー
2017/06/16

ダイニグチェア 板座面の修理

ダニエルブログ

1)椅子のハギ割れ修理

愛着ある家具を永く使っていく中で、板の座面が乾燥により割れてくることがあります。
一枚の大きな板を削りだして製作する板の座面であればそのような事は起こらないのですが、現在は大きな木材も入手が難しく細い無垢材を何枚か合わせて一枚板の様に加工します。これを「ハギ」と呼びます。
このハギが永い年月で乾燥し、接着材が剥がれて割れたようになる現象があります。


2)ハギ割れ修理開始

熟練職人はまず一度「ハギ」に付いてる接着材を綺麗にはがし、一部分解された椅子を再度組直しをしていきます。3)
場合によって、木が痩せてしまいうまく使いない場合は、木の基の樹種を特定し、その樹種を細く割いて接ぎ木していきます。

3)最後に裏側から補強して完了

接ぎ木をしたり、再度組直しを施して修理した椅子に最終的に補強を加えます。

これも全ての椅子の修理に施すわけではありません。使用頻度や状態によって熟練職人が判断して行う修理手法の一つです。
幾つかの技術で綺麗に修復された椅子は、またご自宅に戻り家族の一員としてまた使われていきます。

4)家具を修理までしても使うという事


確かに、新しく買うのとさほど違わない価格になるケースもあります。
ただ、新しくモノを買うという事は、今のモノを捨てるという事。限られた資源を有効に使うことだけでなく、今までの使っていた家具の想い出や、昔の家の面影、家族の歴史がそこには宿り、代え難いモノとなります。
※改造ができる家具とできない家具があります。お手持ちの家具によっても異なりますので、一度ご相談ください。

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