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家具修理「家具の病院」
2023/07/01

ドレクセルソファ張替修理

ダニエルブログ

椅子・ソファの張替は「家具の病院」へ

ダニエルの「家具の病院」では椅子の張替、ソファの張替はもちろん、メーカーを問わず、国内外の家具を修理・修復することで、各マスメディアでもご紹介いただいております。

ドレクセル家具修理・塗装塗替&張替

今回は『ドレクセル家具』修理のご紹介です。
ドレクセル家具は1903年にアメリカノースカロライナで誕生した家具メーカーです。

大丸木工(現J・フロント健装)がアメリカDREXEL HERITAGE社の独占ライセンスを得て、デザインや製作使用を守り1967年から日本で生産されていました。
DREXEL HERITAGE made in JAPANはきめ細やかで手作りの要素を入れ家具としての評価もとても高く評価されています。
ダニエル家具と同様に、ドレクセルの家具は将来にわたり永く愛着を持って使い込まれながらその美しさと価値を高める家具です。その美しくクラシックな雰囲気は家の顔にもなる家具と言えます。
現在は日本国内での家具製造販売を終了しているため、最高級家具を正統な方法で修理・修復をして欲しいというご要望からダニエル『家具の病院』へ数々のご依頼が日本全国から来ています。


その一部の事例をご紹介いたします。
 
ドレクセルソファ張替事例

ドレクセルソファ張替事例

長年のご使用で布地や革の劣化、ウレタンのヘタリ等がある場合、ドレクセルの様な構造がしっかりしている家具は
是非張り替えてご使用いただきたいです。
<修理前>


基本的にはご希望の布地や革で張替製作できます。
今回のご要望は比較的今までのデザインに近いモノでと言うご要望です。

まずは解体作業・ドレクセルソファの解体

一度すべてヌードにして、木枠のフレームやスプリングの歪みが無いかを確認します。


緩みやたわみ、ぐら付きなどを修理した後に新しいウレタンと化繊綿を詰め替えてきます。


クッションもすべて新規製作で交換します
最初のクッションは今まで長く使用された修理前の画像です
<修理前>


ここで注意
他社さんの場合、先ほどの木部のフレームの歪みやスプリング等の交換・修理をしないケースや
中のウレタンを交換せず、上から化繊綿やスライスしたウレタンを補充して済ます業者もいます。
良く見積内容や修理工程の説明をしっかり聞いて把握する事が必要です。

ダニエルでは、新規製作して交換

芯を硬めに、2層目は低反発の上質なウレタン。その上に化繊綿を巻いて仕上げていきます。

ドレクセルソファ張替 いよいよ新規張込

選ばれた布地で張り込んでいきます
布地の柄がしっかりと合うように柄合わせをしながら裁断、縫製された布地を張り込んでいきます

柄合わせは大切です

選ばれた布地で張り込んでいきますが、無地でない場合は全ての柄域が出来るだけ合うようにしていくのも
熟練職人のこだわりです。特にストライプ等は背中から座面、裏側に至るまでできるだけ合わせていくのです。



国家資格(一級技能士)を持つ熟練の職人たちの手によって価値を損なうことなく修理・修復




色がちうだけでも雰囲気は変わります。ご自身にお好みに合わせてご指定いただけます。


ドレクセル家具の修理・修復は実績のある『家具の病院』へ


一級椅子張り技能士、一級塗装技能士、家具手加工一級の資格を持った熟練の職人たちの手で『価値ある家財』を修理・修復いたします。
ドレクセル家具に合わせた、オーダーメイド家具やソファも製作可能です。
設計室がライフスタイルや使い勝手に合わせてデザインからご相談いただけます。


特注家具関連内容『お手持ちのドレクセル家具に合わせたドレッサー特注』

家具の修理は「家具の病院」へ

ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。
各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談は全て無料です。

お問い合わせ

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追記 ドレクセルパーティーチェアの張替もご紹介

パーティチェア張替事例
ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (8).jpg
 まずは、丁寧に既存の張地を剥がしていく作業です。


衝撃の事実 以前の張地がそのまま ウレタンの交換もされていない!

既存の張地を剥がしたところ、その前に張られていた布地がそのままでできましました。
ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (11).jpg

たまにあるこのような事例。 所謂、以前一度張替をした工房や企業が、しっかりと元の張地を剥がさずに上から新しい布地を張り込んでいくことで家具修理とした事例です。
剥がす手間はかなりかかります。丁寧に元に張られていた張地を剥がすために全ての鋲や針を一つ一つ抜く手間がかかります。でもこれをしない限り、元のウレタンやウェビングテープ(ウレタンを支えるベルト)の
交換はできません。
値段重視でのコスト削減です。本来の家具修理とは程遠いと思われる残念な修理でした。



綺麗に剥がしを行い、フレームだけの状態に。
ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (13).jpg

ドレクセル家具 張替 職人による張込作業

ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (45).jpg

木部も綺麗に! 塗装修理も施しました

節々に長年の使用による木部に傷や塗装のハゲ等があったため、塗装の一級技能士による塗装修理を施しました。

ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (46).jpg
ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (57).jpg


国家資格(一級技能士)を持つ熟練の職人たちの手によって価値を損なうことなく修理・修復

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木部のフレームと選定された黒の革張りで張りあがったドレクセル家具
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ドレクセル家具修理ー横浜元町ダニエル (79).jpg


ドレクセル家具の修理・修復は実績のある『家具の病院』へ


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