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インテリアコーディネート
2017/08/07

上質な設えに彩を加えるペルシャ絨毯 

ダニエルブログ

1)ペルシャ絨毯

ペルシャ絨毯は敷物としての存在だけでなく、ひとつの財産として重要な存在価値を持っています。
使っていくほどに風合いが増していき、新品の時とはまた違った顔を見せてくれます。にも関わらず美しさが失われないのがペルシャ絨毯の優れた点です。
本物のペルシャ絨毯は手織りで作られる世界で一枚ずつしかないため、二度と同じ模様のペルシャ絨毯は手入りません。産地によって模様の個性は違いますし素材や織り方も異なります。一枚一枚の表情が異なり、また敷き方によっても表情が変わります。
 
イランでは、ペルシャ絨毯が生産されている町や村は非常に多く、生産地によって絨毯のカラーやデザイン、染め方などにも違いがあります。
その中でも優れた絨毯を生み出す都市は、ペルシャ絨毯の五大産地と呼ばれ、高級品の代名詞となっています。イスファハン、カシャン、タブリーズ、ナイン、クム産のものがそれにあたります。


2)上質な設えのアイテムとして

今回、2つの写真を用意してみました。絨毯を敷く前と敷いた後です。

床材は特徴のある「モールテックス」。左官材ですが、コンクリートの様な風合いと表面強度を持つ材で仕上げてあります。
そのため、とてもモダンでスッキリとした床に見えますが、どこか冷たいイメージもあります。

そこに「ペルシャ絨毯」をコーディネート


同じ空間にも色が加わり、アクセントとして部屋全体の設えがグレードアップしました。

床材の特徴を活かした配色とデザインをコーディネート。
季節によっては敷く方向を変えることで、絹の繊維によって表現される色合いが変わり、とても魅力的です。


インテリアのトータルコーディネートのご相談は各ショールームにてご相談ください。
また、イラン各地から選りすぐって取り寄せた絨毯は各ショールームにてご案内しております。
サイズや産地、色柄、価格帯などご要望に応じて対応いたします。

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建築施工:志馬建設(株) Photo:Shin Inaba

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