ギャラリー
2017/06/01

想い出のチェアの修理

ダニエルブログ

1)椅子修理・直せるなら直して使いたい

何十年も使用したダイニングチェアは、やはり愛着が沸いてくるものです。ただ、残念なのは使用年数に応じて、少しづつ劣化がしてくるもの。
どんなものでも、自然回復しない限りは徐々に状態は悪くなります。
今回のご依頼のチェアも長い年月のご使用を経て、塗装の剥げ、ウレタン・クッションの経たり、張地の革の劣化があり、いよいよメンテナンスとなりました。

2)木部修理・塗装修理

塗装の剥げは上(現状)での着色はできません。一度すべて研磨や溶剤を使用して剥離をします。
木の素材の状態まで研磨した後に、木地調整、目止め、上塗り、着色、研磨を繰り返し、再塗装を施します。
数十年前の本来の姿に戻すために、着色の配合はとても緊張する作業です。

グラつきがある場合は、ここで処置を施します。
一度すべて解体し、分解してから再度組直しをします。

※写真は以前の修理のものです

3)椅子張り 

塗装が上がってきたらいよいよ張り込んでいきます。
まずは希望の張地を裁断、縫製を施します。
今回は、座板が古く劣化していたので新規製作。

新しいウレタンを使い、張り込をしていきます。

これで座り心地もよくなります。

4)掛け心地と、今の生活スタイルに合う木部色目、張地の選定

せっかく張替えするのだから、気に入った布地、気に入った色目で張り込をすることで、毎日を楽しく生活していただきたいと考えています。
そのため、ダニエルのオリジナル張地の他、国内外のファブリックメーカー、レザーメーカーの張地をお選びいただけます。

今回のご選定は、明るめの革張り。木の木目は以前の雰囲気を蘇らせました。
現在使用中の家具や、好みも年月と共に変化します。
その時代、その時の好み、志向で張り地や木部の色合いなどを修理の機会に変更するのもおすすめです。
(※木部のフレームの色合いは、基の色よりも濃くすることは可能です。薄い色にする事はできません)

5)椅子の張替 完成

塗り替えとグラ直し、張地の張替を済ませ、真新しく息吹が吹き込まれた椅子


修理後

修理前
これでまた、十数年お使えいただける椅子としてご家族のもとへ戻りしました。

家具の修理は「家具の病院」へ

今回は木部塗装修理と、張替修理でした。
ダニエルの職人集団は、木部修理、塗装修理、張り修理の大きく3部門の専門特化した職人が従事しております。
各部門が総合的に修理・修復することで、大切な家財を最良の状態に最高の技術を伝統的な技で対応いたします。
どのような事でもまずはご相談ください。 見積もり相談全て無料です。

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